苦土防草の原理

土に還る水酸化マグネシウム

【苦土防草】の防草の仕組みには、①光を遮る・②硬さで抑える等の他の防草工法が持つ特性のほかに特に重要な特性として、③養分阻害・過剰供給で雑草を抑える(特許工法)があります。

③養分の阻害・過剰供給による防草とは・・
雑草の根から出る酸(根酸)に関係します。

苦土防草は、水和反応により水酸化マグネシウム(苦土肥料成分*以下水マグ)の防草層を形成させます。(下写真参考)

根酸は肥料成分の水マグ・苦土(弱アルカリ)を溶かして苦土を吸収します、これを専門用語で「く溶性」といいます。雑草の多くは3cm下に根茎をもつ特性があります。草取りの名手「おばあちゃん」はこの3cm下を手早く鋤き取ります。

【苦土防草】はその3cm下に苦土(水酸化マグネシウム)による防草層を形成させます。硬さで種子から根付かせないこと、たとえ根付いたとしても、雑草は根酸で溶かした(溶解)苦土を、苦土の要求量は微々たるもののところを過剰に取り込み、生育を阻害されます。早い話が多量は毒に、少量は薬にということになります。。。

苦土を粉砕して元の土に戻せば、苦土は穏やかに根酸に溶け、その先も長く穏やかに効き、肥料としての役目、植物の葉緑素の生育促進等につながります。その際、肥料成分として混じりけのない物質であることが肝心なのです。

いくら環境に良いと言っても、固化剤として微量にでも使用されている成分が、例えば肥料成分だけでなければ(合成樹脂やセメント系等)、微々吸収する動植物に影響を与えることとなります。製造元(宇部マテリアルズ)から供給された、「特定の苦土(酸化マグネシウム)」100%のみで硬化防草する、【苦土防草】はその点でも安心してご利用していただけます。

気になる防草層の粉砕も用意にできます、苦土の防草層を部分的(若しくは全部)に壊して(なるべく細かく)元の土と混ぜれば肥料成分の含んだ土となります。植栽もできますし、環境への負荷も少なく、防草することができます。
(小面積はスコップ等利用、大面積は重機等による元土との混合)


白い部分が水酸化マグネシウム(肥料成分)の防草層
この部分を細かく粉砕して元の土に還します。(小面積はスコップ等で大面積は重機等使用します。)
水酸化マグネシウム




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