土壌硬度

雑草が生えない土の硬さ

固まる土を製造するとき、雑草が生えるか生えないかを調べる時、樹木の根が張れるかどうかを調べるとき等、土壌の硬さを計って確認します。もちろん専門の器具を使用して測るのですが、簡易な指で押して確認する方法(指頭法)もあります。

雑草の生えない土の硬さ(防草機能)の基準は、硬度2N/mm2以上、一般の方には馴染みのない数値ですが、これは特に室内での一軸圧縮試験による数値です。現場ではよく山中式土壌硬度計単位mm(写真)という器具を使用します。そこで(現地)出た数値を、上記の単位に換算して草が生えやすいかどうかを考察します。

土壌表面・山中式数値を一軸圧縮の数値への換算式は以下の通り。
一軸圧縮硬度(単位N/mm2)=0.092A-1.045
A=山中式土壌硬度(単位mm)

樹木の診断では、土壌断面・山中式硬度計(長谷川式もある)の数値から根が張れるかどうか、酸素不足かどうか等考察します。(写真参考)樹木の成長は土壌の堅密性に大きく左右されます。

樹木診断の土壌硬度は根茎(地下)の横方向(断面)で測定します。草を抑えるための硬度測定は、土表面に垂直方向に押し測定します。

しかし、どれも機械と専門知識がないとできません

一般の方でもできる簡単な指頭法

土壌の断面(表面)を親指で押し、へこんだ状態を確認します。
抵抗なく指が貫入|すこぶるしょうVeryloose|山中式4mm以下
指がたやすく深く入る|しょうLoose|5~10mm
はっきりと指の痕が残る|軟Soft|11~14mm
強く押して指の痕がわずかに残る|堅Hard|15~21mm
強く押して指の痕が残らない|すこぶる堅|22~25mm
移植ごてでやっと削れる|固結|26mm以上

そこまでやられる方はいないでしょうが、指頭法から山中式数値に換算、その数値を一軸圧縮(N/mm2)に換算することができます。





山中式土壌硬度計

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