ミョウガのように・・

みょうがのように・・

ミョウガをたべると物忘れする?

周梨槃特(しゅりはんどく)は出家してお釈迦様の弟子になったが、お経は習う端から忘れ、自分の名前さえ覚えていなかった。仲間が名前を札に書いて首から下げてやったが、札のあることすらも忘れてしまった。しかし気立ての良い人であった。馬鹿にされながらもひっそり生きていた。

そんなある日ふとした病気でひっそりと死んでしまった。
のち、彼の墓から不思議な草が生えてきた。食べてみると香りは高いが、味は周梨槃特のように曖昧模糊(あいまいもこ)としていた。そこで誰言うことなく、この草を食べると墓の主と同じように物忘れになると噂されるようになった。

花には物忘れの成分はない。愚か者とされる周梨槃特も実は掃除(草取り)で悟りを開いた人である。
ミョウガは薬草(凍傷・消化促進(花と根径))でもある。花言葉は忍耐。

人知れず役に立ち、生きる姿、私もミョウガでいいか(ミョウガ失礼か?)、ミョウガのように・・と常々また、これからもそうありたいと思います。

日本人は仲秋の名月に親しんできた。美しさを讃える2首紹介
月月に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月 (読み人知らず)
あかあかやあかあかあかやあかあかやあかあかあかやあかあかや月(明恵上人)



写真は乗鞍高原のコハウチワカエデの紅葉
コハウチワカエデとしてはとても大きな樹です。
乗鞍 コハウチワカエデ