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道ばたの雑草

雑草とは、今だその価値を見出していない植物である。【哲学者エマーソン】

**雑草は薬草なり

雑草は人間と同じ生活場所に住む、身近な植物です。その中で、雑草は邪魔者だから、根絶したほうが良いと、思う気持ちも分かりますが、人の社会とともに歩んできた歴史も様々あります。その中で薬用植物たちの、人の社会への貢献度は最たるものと言えましょう。

人間が使用する医薬品の多くは薬用植物(薬草・薬木)が元になります。伝承薬や民間薬など人類は特定の草花が病気や治療に効果があることを体験的に知っていました。

近代医学ではそれらの伝承薬や民間薬などの成分をヒントとして、数多くの化学合成品が医薬品として使用されています。薬用植物の宝庫から知恵を化学的に統合・分析し開発されています。また、身近にある雑草と呼ぶ草が生薬(乾燥など加工調整されたもの)や和漢薬として便利に利用されています。

てなわけで少し身近な薬草を紹介しましょう。草にも愛着がでることでしょう・・

オオバコ

日本全土の道路や道端やわだちなどに自生する多年草です。
下痢止め・消炎利尿・鎮咳去痰薬、
生薬は火であぶって腫れものに外用する。

カノコソウ

北海道から九州、湿った草地に生える多年草
乾燥させた根や根茎を吉草根(キッソウコン)といい
精神安定に使用する。

クズ

北海道から九州
山野や荒れ地に自生するご存知のつる性多年草
乾燥させた根は葛根と呼ばれ、発汗解熱の作用があり、風邪や肩こりなどに服用。葛根湯(カッコントウ)構成生薬の基原植物

ツユクサ

日本全土の日当たりの良い湿り気のある場所に生える。
民間薬で解熱、下痢止めなどに使用

センブリ

日本の三大民間薬
北海道西南部から九州湿った草地に自生
健胃、腹痛のほか皮膚寄生虫の駆除に外用
千振「千回振りだしてもなお苦い」

ゲンノショウコ

日本の三大民間薬
日本全土の山野や道端に自生
下痢止め、かぶれや湿疹など皮膚疾患に外用

ドクダミ

日本の三大民間薬
東アジアから東南アジアに広く分布
十薬(じゅうやく)という生薬
整腸薬、利尿、解毒に服用
化膿、腫れ物、痔疾、外傷などに外用する。

どれも身近な草です。愛着持ちましょう

引用文献
森林セラピー・森林薬学


雑草薬草

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